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ヒクタ峰 1083m | |
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ヒクタ峰山頂 12:00→山頂 12:20→登山口 13:50 |
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R観光のガイドさんも一緒に |
| 札幌山岳ガイドセンターのガイドであるＹさんと、別件で打ち合わせしたいことがあった。この日、本当は帯広に行く予定だったが、予定
変更になり空いていたので、ツアーに参加することになった。 参加者は7名というが、そのうち2名がＲ観光のガイドさんが研修のため参加していた。 ガイドセンターの2名のガイドさん含め4名のガイドさんと、何度かご一緒したことのある若いＫさん、先日多峰古峰山でご一緒したＮさん 、あと初めてお会いするＲさん、あとお名前失念しました、男性おひとり。みんな山慣れしたつわもの達だった。 定山渓朝里線を定山渓側から行き、さっぽろ湖の北側の除雪された場所に車を止め、出発した。ジャスト9時。 |
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今日もスノーシュー日和 |
平らな林道を行き、滑沢川を越えてすぐ尾根に取りつく。空は晴れていて最高の山日和。 ほぼ真西方向に尾根が伸びていてコース取りも分かりやすいこともあって、9名が順番にラッセルすることにした。 最初に目指すは872.9の三角点。 少しずつ交代したラッセル要員。 私の番になった。 
結構な急斜面だった。ほかの人たちはまっすぐに登っていったけれど、わたしはジグを切って緩やかに行った。
目の前に定山渓天狗岳が見える。先日四ツ峰で見たのとは違った形で見えてくる。面白いなぁ。そして定天の左側には札幌岳が見える。 日が当って神々しい姿だ。 温かい気温のせいか、だんだん雪が重くなってくる。 三角点にはちょうど2時間で到着する。 事前チェックで結構きつい山かと思ったけれど、ラッセル要員がたくさんいるので、楽チン。 予想以上に早いペースで登ることができた。 |
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雪崩やすい地形 |
三角点を越えコルまで下る。お天気が良くて、ダケカンバの木々や影が綺麗に見える。そして、また登りに入る頃、ガイドさん2名は弱層試験をして雪崩易い層であるかチェックする。 深さ30cmのあたりに弱層があり、表層雪崩が起こる可能性があるかもしれない、慎重に登ることを喚起する。 標高にして900m～950mあたりである。 
ここは木も少ないし尾根の地形では無い。プロの判断と慎重さを学んだ時間だった。 そしてもし流されたら周辺の木に掴まるように、とアドバイスを受ける。 何事も無くここを通過した。最後の急な尾根でわたしのラッセルの番になった。雪が重くて結構大変だった。私の次の人になって、最後尾についたら、また楽チン登山になった。 そして山頂手前の最後の急登である。 余市方面の山も見えてきて、綺麗。雪庇が成長していて、慎重に歩く。 そして3時間、12時ジャストにヒクタ峰の山頂に到着した。 |
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山頂にて |
お天気がよくて風も無く、気持ちが良かった。山頂からは余市岳白井岳等、小樽方向の山が間近に見える。スノーモービルの音も聞こえる。 雪庇越しに神威岳と烏帽子岳が見える。定天はここまで来ると、全然違った形に見えるから不思議。 春の日差し、風も無くうららかとしていて、ゆっくり昼食を食べた。 |
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下山の雪景色 |
12:20、山頂を出発する。暖かさでだんだんと雪が重くなってきている。 先ほどの危ない個所もなんなく通過。 雪景色が綺麗。札幌岳の手前はダケカンバが手を振ってるみたい。春香山や和宇尻(わうす)山の景色もきれいだ。 烏帽子岳と神威岳も山頂から見るのとちょっと違っていて面白い。 降り返ると無意根山が見える。ああ、荘厳な雰囲気。良い山だなぁ。ズームで撮ってみました。 途中からスキーのトレースもあり、どこか斜面を滑り降りて行ったようだ。 
 楽しい下りなのだが、雪が湿っていて、かかとにくっつき、だんだん背が高くなる(^_^;)。 わたしのスノーシューは特に雪が付きやすいみたい。 ジグを切って登ったところも、まっすぐ下りる。 駐車場まであっというま。午後1時50分、登山口まで無事戻ってきたのでした。 最高の登山日和で、顔がひりひりしている。 |
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そして温泉！ |
| 定山渓に戻り、「うらら」という新しい温泉施設でまったりした。 帰りは桑園のICI石井スポーツを経由して帰って来たのだが、明るいうちに帰ってこられた。 先日の四ツ峰は、大変だったけれど、自分たちでルートを見つけて歩く楽しみがあった。 今回はルートも自分で確認しながら行ったが、ラッセル隊が大勢いて楽チンだった。 今年は雪解けが早いような気がする。 あと何回スノーシューで歩けるかな？ |
