| ２００６．８．６ |
|
旅行のきっかけ |
| こういう旅行の仕方があるのか、と思う今回の旅。 きっかけは、3月に受けた中国語検定の試験でした。 試験概要が書かれてある小冊子の裏側に「国際交流サービスセンター」の広告が載っていました。 アジアの各国に留学生を派遣しているNPOの広告でした。 ホームページで詳しく見てみると、 特に中国のいろんな都市の大学に留学できることがわかりました。しかも最短で一週間。 ５日以上の旅行はし たことのない私にとって、７泊８日の旅はずいぶん長いものだけど、日程を見てもぎりぎり行ける工程で有ったため、 思い切って申込みしました。 |
|
|
いよいよ出国 |
| なんだかんだと忙しい日々を送り、ゆっくり荷造りする暇もないほどでしたが、なんとか前日の夜まとまり、
当日午前7時50分の羽田行きに乗る為、自宅を6時10分に出て地下鉄、快速エアポートを乗り継ぎ、
新千歳空港に到着しました。初めての旅行ケースも重たいよー。 本当は成田行きに乗りたいけれど、ちょうどいい便がなく、便数も少ないので、羽田行きなのです。 何の問題もなく、順調なフライトで、予定通り羽田空港に到着。リムジンバスに乗り、成田空港に向か います。リムジンバス乗り場からしてもう海外の雰囲気が漂い 国外に行くという気持ちが盛り上がります。 北海道から行くと、関東の景色もすでに外国のようで、不思議でした。 成田で待ち合わせた千葉県のNさん（60代）。 お会いしたことがないのですが、「ピンクの旅行ケースで 背が高い」と言っただけなのに、なんと私をあの人の大勢の成田空港で見つけ出し、声をかけてくれました。 すごい・・・。 二人で、無事に税関も通り終え、あとは搭乗するだけ。羽田から成田まで4時間の余裕を持って望んだのですが、 そんなに余裕がなかったように思います。 
中国国際航空大連行き（写真は東方航空です）に乗り込みます。もうすでにここから中国が始まっており、 中国語が飛び交う中のフライトとなりました。なんと日本では殆どでない機内食もでました。 2時間50分という短い時間で無事「大連周水子空港」に到着しました。 |
|
|
大連に到着 |
| 空港に到着すると、私とNさんとKさんの名前が書かれたプレートを持った女性がいました。
大学で日本語を勉強して、今回われわれのガイドを勤めてくれる邵（シャオ）さんでした。 学校で手配したタクシーに乗るとき、大きな旅行ケース三人分がどうしてもはいりません。 運転手はトランクを開けたまま、縦に並べて「没問題！」（問題なし）と言ってます。 われわれは「有問題」（問題あるよ！）といいますが、そのまま出発(^^;)。 振動があるたびに後の旅行 ケースがカタカタ飛び出すので、どきどきです。  このときタクシーの中には日本語のわかる中国人
がいないので（邵（シャオ）さんは別の便でやってくる人を待つので空港に残りました）、会話も大変。でもゆっくり話してくれたので、内容は理解できました。 大連の道路はとても広く、高層ビルが立ち並ぶ都会です。どうしてこんなに大きな建物を建てるのでしょう・・・。 およそ30分で大連外国語学院賓館に到着しました。208の部屋は思ったより綺麗で、広く、シャワーも水洗トイレも冷蔵庫 もクーラーも付いています。 しかし、外国に行く時に使えるようにFOMAに換えた携帯電話。電源を入れると「圏外」・・・・・はっ？ボーダフォンも AUも通じるのになんでDOCOMOだけ通じないの。設定が違うのだろうか。 |
|
|
いきなり街に出る |
  夜、Nさんと大連の街にでました。通じるかどうかわからない中国語も不安なのに、 いきなりレストランに入りました。わたしよりも話せないNさんは、殆ど私に頼りきり。 いきなり個室に通され、他のお客様が何を食べてるかも分からないし、菜単（メニュー） に写真もないので、とにかく分かる「水餃子」、  くらげと野菜の醋酢和え、アサリに似た貝を茹でたものを注文。
お皿が大きくて食べ切れなかったけれど、水餃子はとっても美味しかったです。注文する時は、
身振り手振りで四苦八苦しましたが、帰り際、お店の人が「お味はいかがでしたか？」と聞いてくれたので
（中国語）「とても美味しくて、お腹一杯です」と答えました（中国語）。Nさんは観光旅行と同様に日本人ガイドが終始案内してくれると思っていたらしく、とても不安そうでした。 こうして第一日が終わりました。 |
 |
 |
 |